これからバレーボールを始めようと思っている皆さん。
バレーボールを始めるには最初にどんな道具をそろえる必要があるのか気になりますよね?
そしてどのくらい初期費用がかかるのかも気になっているかと思います。
この記事では、バレーボール歴12年の筆者が、最初に揃えるべきものと費用について詳しく解説していきます。
初めてのバレーボールを楽しくスタートさせるためには事前の準備はとても大切です。
最初は最低限の準備で十分ですので、安全に取り組めるための道具を揃えて最初のステップを踏み出しましょう!
目次
バレーボール初心者に必要な道具は?
それではバレーボール初心者の人が最初にそろえる道具について一つずつみていきましょう。
購入するときのポイントも合わせてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
バレーボール
バレーボールには、「公認球」「検定球」「練習球」の3種類あります。
検定球:色や大きさ、空気圧などの基準を満たしたボールのこと。
公認球:検定球と同じように基準を満たし、プロの大会や国際大会の主催者によって公式に認められたもの。
練習球:基準を満たしていないボールのこと。
バレーボールといえば「モルテン」「ミカサ」が有名どころですが、特にこだわりがなく練習用ということであればコスパのよい練習球で十分です。
ポイントとしては、ボールのサイズです。
サイズが違うとかなり重さがかわってしまうので、サイズだけはしっかりと合ったものを選びましょう。
◆4号軽量球:小学生向け(2500~5000円前後)
◆4号球:中学生向け(3000~6000円前後)
◆5号球:高校生・大学生・一般向け(3000~7000円前後)
バレーボールは団体競技であり、個人でボールを持っていなくても練習にいくとクラブ所有のボールがあります。
クラブ活動以外で練習する予定がない場合は、なくても大丈夫です。
バレーボールシューズ
バレーボールシューズの有名なメーカーは、「アシックス」「ミズノ」が挙げられます。
瞬発力が求められるスポーツなので靴の中で足があそんでしまわないよう、しっかりとサイズの合ったものを選びましょう。
ミドルカットタイプのシューズもありますが、まずはローカットタイプでよいでしょう。
重すぎないかという点も選ぶうえで大事なポイントです。
値段はピンからきりありますが、最低限の性能のものだとアシックスでも6000円くらいで購入できます。
シューズだけは有名メーカーのものをおすすめします。
上下ウェア、ソックス
いわゆる練習着ですね。
こちらは動きやすければなんでもよいです!
スポーツ柄、あまりダボダボしたものは着ていない人が多いです。
あとは速乾性のある素材のものだとなおよいでしょう。
Tシャツについては半袖・長袖と好みが分かれるところです。
バレーボールはスライディングレシーブをする機会も多く、コツをつかむまでは擦り傷が絶えません。
長袖を着ることで、滑りやすくなるので、長袖を着ている人も多くいます。
筆者も年中長袖派でした。
でもここは本当に好みの領域なので、どちらでも構いません。
ミズノやアシックス、デサントといったメーカーでもTシャツ、ハーフパンツ合わせて4000~5000円でワンセットそろえることができます。
今はノーブランドでもシンプルでおしゃれなものもたくさん出回っています。ノーブランドでしたら3000円程に抑えることができます。
ひとつ注意があります。
クラブチームに入るとチームで揃えたTシャツやジャージなどがあったりするので、自分でたくさん買い揃える前に所属するクラブチームの練習着状況を確認するとよいでしょう。
ソックスについては、ハイソックスの人もいますし、短いソックスの人もいます。
個人というよりはチームで同じようなスタイルをしていることが多いです。
長さにもよりますがだいたい500~1500円で揃えることができます。
膝サポーター
膝サポーターは使用した方がよいでしょう。
上級者になってくると使っていない人もいますが、全日本選手でもつけているくらいですからやっぱりあった方が安全にプレーできるということです。
初心者のうちは、膝からドンっと床についてしまうことも多く、青アザが絶えません。
膝はスポーツをする上でも大切ですが、日常生活においてもかなり重要な役割を担っています。
一度負傷してしまうとよくなるには時間を要します。
膝は大事にすることをおすすめします。
だいたい2000~2500円ほどで購入することができますよ。
水筒
水分補給に必要な水筒を用意しましょう。
保冷機能のあるものがおすすめです。
2時間くらいの練習だと500mlはあっという間になくなってしまうので1L以上のものがよいと思います。
ネットだと3000~5000円で購入できますよ。
中身は水かお茶がよいでしょう。
スポーツ飲料を飲んでいる人も多く見かけますが、スポーツ飲料には砂糖がたくさん含まれています。
甘いものは一時的に元気になったように感じますが、実は飲みすぎてしまうと口渇感や疲労感をもたらしてしまいます。
塩分不足が心配な場合は、水やお茶1000mlに対し食塩を1~2g混ぜてあげましょう。
荷物を入れるバッグ、シューズ袋
ボールやシューズ、水筒を入れて持ち歩くバッグが必要になります。
ショルダーバッグやリュックタイプが手があくのでいいですね。
着替えを入れたりすることもあるため大容量のものがおすすめです。
シューズ袋を別に用意すると他の荷物を汚しません。
ノーブランドでしたらリュック3000円くらいから購入できますし、シューズ袋は500円くらいでGETできます。
バレーボール初心者にかかる初期費用は?
バレーボールを始める際に必要な道具はわかりましたね。
次に費用について説明していきます。
初期費用については、大きく2つにわけられます。
上記説明してきた道具代、そして所属するチームのクラブ費が挙げられます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
道具代
上記でみてみたバレーボールをはじめる際に必要な道具と値段を一覧にしてみました。
道具 | 値段 |
バレーボール | 2500~7000円 |
バレーボールシューズ | 6000円~ |
上下ウエア | 3000~5000円 |
ソックス | 500~1500円 |
膝サポーター | 2000~2500円 |
水筒 | 3000円~ |
荷物を入れるバッグ | 3000円~ |
シューズ袋 | 500円~ |
合計 | 20500円~ |
選ぶメーカーなどによって幅はありますが、最低限20000円くらいみておくと準備ができますね。
Tシャツやバッグ、シューズ袋などは家にあるもので代用できたりするので、まずは必要なものだけ買いそろえるところから始めてもよいかもしれません。
クラブ費
クラブ費は、入会するクラブによりかなり幅があります。
ここでは、心づもりできるようにどんな項目があるのかを確認していってください。
≪入会費・年会費≫
かかるところとかからないところがあります。
入会する前に要チェックです。
≪ユニフォーム代≫
入会するとすぐに購入しなければいけないところもありますし、おいおいでよいというところもあります。
積み立てという形で毎月少しずつ積み立てておいて必要時購入するクラブもあるようです。
≪月謝≫
入会するクラブによってさまざま。
指導者さんがボランティアでやってくれているようなところは月1000円とかでやっているところもありますし、月6000円くらいかかるところもあります。
バレーボール初心者に必要な道具は?初期費用も合わせて解説!まとめ
いかがだったでしょうか。
【バレーボール初心者に必要な道具は?初期費用も合わせて解説】をテーマに、バレーボール初心者が最初にそろえる道具と初期費用にいくらぐらいかかるを説明してきました。
バレーボールは、他のスポーツと比べると比較的道具が少なく、手軽に始められるスポーツですね。
値段はピンからキリまでありますが、はじめは安いものでよいでしょう。
スポーツ用品店よりも楽天やAmazonなどネットで探すと安いものがたくさん見つかります。
ただバレーボールシューズだけはしっかりと試着をして自分の足にあったものを選ぶことをおすすめします。
小学生のこどもからシニア幅広い世代で楽しめるバレーボール。
一緒に楽しいバレーボールライフを始めましょう♪